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Violaceo Luna


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ウツい時期のお話。 完全ノーカット版

誰にでも心がマイナスの方向にいく時期ってのはあると思います。
別にマイナス因子が全て「うつ病」だとは勿論言いませんが、うつに近い状態になったってのは誰にでも経験したことはあると思います。


俺にとって一番最初に経験した大きな、所謂「ウツ期」は中2のときでした。
当時サッカー部がクラスで7人という状態でした。
授業、そして部活と一日中顔を合わせなければならないのが7人もいる、というのは俺にとっては結構苦痛でして、クラスでちょっとした悪乗りとかしたら部活内にもすぐに情報がリークされ、またその逆も然りという「監視されたような気分」になることがしばしばでした。

それに加えてクラスと部活で一緒の面子の中に、学校内で1・2を争うウザいやつと一緒になったのも大きかったです。
「お前のものは俺のもの、俺のものは俺のもの」というジャイアニズム全開の奴でして、また性質(タチ)の悪いことに自分がウザがられてるなんて微塵も自覚してない痛い奴でした。

また図体も態度もジャイアンみたいな感じでして、他の奴らも内心ウザいと思いながらも、そいつの言うことは聞くみたいな。まぁ「はいはいワロスワロス」みたいな扱いをするのが大半でした。
ウザい奴には蔑称がつくもので、そいつは「クソム」と呼ばれていたのでここではクソム君と表記します。

で、ある日学校に行くと何やら様子がオカシイ。
俺を見る目が一変した感じでした。
どうやら俺のある秘密が友人からクソム君に流れ、それが一気に浸透した感じだということが分かりました。
クソム君はヤンチャな方々の集合体の一員でして、俺はその集合体からは嫌われていたのでそれも原因としてあるでしょう。

詳しい話は端折りますが、こっから信用してた人物までもが本音なのか建前なのかは分かりませんが、クソム側へと回り、クラスでも部活でも「村八分」的な扱いをされるようになりました。
いじめと違って何らかの肉体的な攻撃を受けるということはありませんでしたが、それこそ今までと一転して俺に話しかけたりする人もいなくなり、また話しかけられてもその秘密に関することで精神的な攻撃をしてくる、といった日が続くようになりました。

何より俺の精神を傷つけたのは、それなりに仲のよかった人物までもが「攻撃」に加わったことでしょうか。
そして大袈裟な表現でなく、この頃から人を心の底から信用することはなくなりました。それは今でも変わりません。
更にそれが原因かどうかは別に、人に悩みを打ち明けるという行動も冗談抜きに一度もありません。

後に親がポロっと言うたのを引用すれば「口数が目に見えて減った」らしく、初めて本当の意味での孤独を味わった気がしました。

ただこの出来事で孤独に対する耐性がついたとも思ってます。

ちなみにTommy改めトモさんの話しにあった「死にたい」という感覚は俺にはありませんでしたが、「全員ヌっ殺したい」という危険な思想はありましたw


さて、それなりに重い話だったので次回は世界が一転した中3の頃の話でもしようと思います('∀`)

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