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チャーリーとチョコレート工場
内容:
ロアルド・ダール原作の童話を映画化した作品。
主人公ウィリー・ウォンカ(ジョニー・デップ)が経営する巨大チョコレート工場を舞台に終始話が展開される。
数年前に他の会社の送り込んだスパイにより、魔法のチョコレートの製造方法がライバル会社に漏れ、それを悲しみ嘆いたウィリーは職員を全員解雇し、工場を閉鎖してしまった。
しかしあるときウィリー本人から、全世界で5人の子供とその保護者のみ工場を見学する権利を与えるという発表があり、摩訶不思議なチョコレート工場を開放することになる…
ウィリーは何故そこまでチョコレートにこだわるのか、そして工場を開放する気になった真の意図は…?
講評:
先日久しぶりに映画館に足を運んで観た作品。
これもジョニー・デップが主演だという理由だけで観にいった。
が、先日紹介したシークレットウィンドウのようなカッコイイ役とは裏腹に、どこかジム・キャリーが演じそうな感じで非常に違和感を感じた。
だがそれでも役柄にシックリきているのはジョニーの演技力と魅力なのだろう。
この映画の監督、ティム・バートンが過去にジョニーを使った映画「シザーハンズ」のような雰囲気に取れなくも無い。
しかし、どちらかというと今回は「お子様向け」感が強く、何か物足りないという感想にならざるを得ないか…
見所はジョニー一押しの子役、フレディ・ハイモア。
「ネバーランド」で共演し、その演技力に惚れ込んだため監督に直訴しチャーリー役に抜擢されたという逸話(?)は有名である。
またウィリー・ウォンカの父親役には「ロードオブザリング」のサルマンや「スターウォーズ、エピソード2・3」のドゥークー伯爵という中々独特で存在感のあるクリストファー・リーという配役にも注目。
親子の絆とかそういう子供向け映画にありがちなネタではあるが。ノリの軽さの分アッサリとしていて、ベタな内容な分子供の頃に読んだ童話を読み終わったときのような温かい気持ちになれる作品である。
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