日付が変わったあたりに無事大阪の家に到着。

実家がリフォームされてて「帰ってきた」という感覚は皆無なケーちゃんです。
とりあえず明日は久しぶりの地元をウロウロしようと思います。




さて、話は変わって…

俺の実家は駅から歩いて約１０分かかる場所にあるんですが道中、昼間ならばガキで賑わう公園付近も、さすがに０時ともなると人影なんざほとんどありません。

で、その公園に差し掛かろうとする高架下の道で、何故かチャリをスローペースでトロトロと転がす兄ちゃんが二人。

なんか、やたら俺をチラチラ見てきやがる。

嬉しいが俺にその気は無いぞ、と申し訳ない気持ちを抱えつつ俺も視線を返す。


しかし一向にそのスローペースを崩そうとしない。
明らかに俺を意識してやがる。



マズい…




犯される！？








徒歩のペースを競歩のクネクネクラスに引き上げ前にいる女性を抜き去り、一気に脇道に入る俺。
















ん…？


女性？








そこには俺と同じくらいの女性が一人。
そして俺とは別の道に入り、なおも特別警戒心など持っているとは思えない状態で歩き続ける女性。

そこですかさず兄ちゃん二人が女性へ向かってチャリを転がす。



「あ、もしかしてヤバい…？」


俺としたことが、明らかに判断ミス。

そらナンパするとしても襲いかかるにしても男が側にいるとやりにくいわな。


女性に向かって

「やぁ、久しぶり～。げんきしてた？」
と声を掛けてリスクを回避するべきだったか…？

女性の進んだ道は明らかに人気の無い方向。
彼女の身の安全が気にかかる。








いや、下心とか無いからね(笑)！
俺にそんな甲斐性ありません。